住宅ローンの返済が困難だ

1.リスケ(リスケジュール)が可能か?

平成21年に施行された中小企業金融円滑化法では、「金融機関は、中小企業又は住宅ローンの借り手から申込があった場合には、貸付条件の変更等を行うよう努める」とされていました。住宅ローンについても、金融機関は借主からリスケ(リスケジュール)の申込があれば、これに応じるよう努力しなければならなかったのです。

この法律は平成25年3月31日をもって終了し、金融機関の応対はこれまでより厳しくなるものと予想されていますが、毎月の返済額を減額してもらえば住宅ローンの返済を続けることが可能なら、まず、金融機関にリスケ(リスケジュール)の申込を行ってください。確実に返済していけるのならリスケに応じてもらえるかもしれません。

2.自己破産

借金が多すぎて返済できない場合には自己破産をする方法もあります。この場合、住宅は手放すことになります。

自己破産については、個人破産(自己破産)を参照してください。

3.個人再生

他の借金を圧縮できれば、住宅ローンの返済を続けることができる場合、条件によっては個人再生手続を利用することが考えられます。この場合には住宅を残すことも可能です。

個人再生については、個人再生を参照してください。

4.任意売却

住宅ローンの返済が困難な場合には住宅を任意売却する方法があります。

金融機関や不動産関係の方から任意売却を強く勧められることもあるかもしれませんが、注意が必要です。住宅を任意売却しても、残った住宅ローンは原則として免除されません。任意売却をするのなら、残った住宅ローンの処理をどうするのかも事前に方針を立てておく必要があるのです。

当事務所は住宅ローンの処理についても十分な経験を積んでおりますので、安心して御相談ください。