先日、大阪府和泉市の和泉府中駅近くを歩いていて、その代わり映えに少し感慨にふけってしまいました。私が、小学校の頃から持ち上がっていた和泉府中駅及び駅前の整備がここまで進んだのかというような感じです。
私は、大阪府和泉市の出身なのですが、和泉府中駅は小さい頃からずっとみてきました。
私の実家は、和泉府中駅から少しはなれたところにあり(2駅くらい)、小学校の頃は、遊びで遠出するような感覚で意味もなく自転車で友達とウロウロしたりしました。
また、小学校4年から6年生では塾通いのために利用していました。私がその時通っていた塾は倒産して既になく、塾が入っていた建物自体も和泉府中駅及び駅前の整備のためか取り壊されてありません。
大学生の時は、和泉府中駅そばの学習塾でアルバイトをずっとしていたので、頻繁に利用していました。生徒の受験の日には、朝に和泉府中駅前で、ゲン担ぎの意味でキットカットを配ったりしました。
司法試験から合格発表までは、和泉府中駅そばの図書館でほぼ毎日自習をしていました。図書館の入口の前のベンチで貧相な自作弁当を食べていたのは私です。
和歌山修習時代では、和歌山駅に行く途中の駅でした。夜遅く帰るときは、和泉府中駅から普通電車に乗り換えるのですが、接続が悪く、寒い中ずっと待たされました。
これからも和泉府中駅をずっと見ていくことになると思いますが、今後もドンドン変わってくのでしょう。少し寂しいです。
(弁護士中村友彦)