紫陽花

6月8日に、九州北部、中国・四国、近畿地方で一斉に梅雨入りが発表されました。

梅雨の風物詩として、有名なのがあじさいですね。

裁判所近くの中之島公園にも綺麗に咲いていました。

花の色は「土壌が酸性なら青色になって、アルカリ性なら赤色になる」とよく聞きますが、

それはあくまでも要因の一部にしかすぎず、あじさいが元々持っている色素によって変わることもあるそうです。

(ちなみに花に見えるところはガクの部分で、本当の花は中心の丸い粒の様な部分です。)

咲き始めからだんだんと花の色を変えていく性質からか、

あじさいの花言葉は「移り気」「浮気」「無常」「冷淡」と、残念ながらマイナスイメージの言葉が多いです。

私も知りませんでしたが、実は、あじさいには毒があります。

毒性、毒性成分は未だ明らかにはされておらず、品種によって毒の成分や含量に差があるようです。

過呼吸、めまい、麻痺などを起こし、最終的には呼吸障害で死に至る場合も・・・

葉っぱはシソみたいですが、間違っても食べてはいけません。 

(事務局Ⅰ)